無駄って何? 贅沢って何?
Checkいきなりお金の話で恐縮だが、
何をもって「もったいない」とするのか、何をもって「無駄」とするのか、そして何をもって「贅沢」とするのかという基準は、自分の中にしか存在しない。
そして、最も大切なのは、具体的に何を基準とするのかということではなく、自分の中に答えを出すための「軸」を持っているかということ。
自分の人生を納得出来るものにするためには、常識や、他人や社会の基準に惑わされない自分自身の「軸」が必要だ。
他人に自分を任せてしまうというのは良くない。
疲れるばかりで、いつか空っぽの自分と向き合わされることになる。
そういう時になって、初めて分かることがある。
自分を救えて、楽しませられるのは自分だけだって。
誰もが心の中では「何か大きなこと」に関わりたいという願望を持っているはずだ。
例えば、最近の研究では、ピラミッドの建造は決して「奴隷の苦役」ではなく、「神事に関わりたい」という多くの人の意志があったからこそ成し遂げられた大事業だと言われている。
勿論、夢だけを見て生きていくわけにはいかない。
かといって、真実だけを突きつけられる世界は息苦しい。
社会を支える相反する二つのルールと上手に折り合いをつけるところに叡智は生まれるのだろう。
地に足をつけながらも、軸を持ち、未来を見据え、絶対に自分はそうなるから見ていろよっていう気持ちを最後まで捨てないこと。
それが最後には行動になり、周りの人を動かし、助けてくれる人も出てきて、必ず結果につながっていくと思う。
綺麗ごとなのかもしれないけど、「WorldShift Osaka」を通じて、僕らが伝えたいメッセージの一つです。
共同代表 鈴木翔太