Are you crazy?
CheckAre you crazy?
これは僕が外国の人によく言われる言葉だ。
日本で友達になったオーストラリア人にも、一緒に遊んでいた時、働いてた時によく言われた。
海外に出ても、よく言われてきた。
crazyって日本語に直すと、狂ってるみたいなイメージを持たれるかもしれないけど、「訳わからん」っていう印象の方が強い。
笑いながら言ってきたり、そこから僕という人に興味を持ってくれて、一気に距離が縮まって仲良くなることが多かった。
例えば、、
グランドキャニオンで探検しすぎて、帰りのバスに置き去りにされてしまった。
会社に電話したら迎えに引き返してきて来てくれて助かったんだけど、「バスが無くってどう思った?」って周りの客に聞かれて、平然と「もっとグランドキャニオン見れるし、帰りはアメリカでヒッチハイクとかめっちゃおもしろそうやん」って答えた時。
バス中笑って、そこから乗客同士が一気に仲良くなった。
ラスベガスのストリップで誰よりもはしゃいでた時。
近くにいたアメリカ人に「おもしろい」って、めっちゃおごってもらった。
ロッキー山脈で、裸になって写真撮ってた時。
周りにマネする人が出てきたし、いろんな人が話しかけてきてくれて、友達が増えた。
タイでは、何故かオカマショーを一番いい席で奢ってもらったりした。
こんなに、僕の例はいらないですか?笑
とにかく、このcrazyとか訳わからんって、受け手の想像を超えてるから、出る言葉だと思う。
それってある意味ではすごい褒め言葉じゃないだろうか。
だって他の人が考え付かないようなことをやっちゃってるってことでしょ。
もちろん、それがどう評価されるのかはわからないけど。
もちろん、失敗したり非難されることもあるけど。
新しいことを始めるってそういうことなのかなって思ってる。
crazyとか訳わからんから始まる。
それで人から認められる評価を得るって、かなりすごいこと。
でも、そうやってきた人はたくさんでは無いかもしれないけど、確かにいる。
今回、プレゼンテーションをしてくれる人達は、みんなそんな人達ばかり。
そんな人達の考えに触れてみたい。
イベントを作る側にいながら、それが密かに楽しみ。
みんなでcrazyになっちゃいましょうよ。
竹之内 研